しっかりとしたご報告ができていませんでした。
この場をおかりしてのご報告になりますが、どうぞ宜しくお願い致します。
今年の2月に入籍いたしました。
全日本スキー技術選の方は卒業を致しますが、家族が増えましても、もちろん死ぬまでスキーを滑り続けていきます!スキーとスキー人生をより追求していこうと思います。死ぬまでスキーを滑べりたいです!1人の人間として、スキーを通じて人生を全うしたいです。
これからも今までどうりのスキー活動に、更に努力をしながら歩みます。
私の人生の中、結婚や子供や色々な事ありましても、スキーへの熱い気持ちは歳が増せば増す程に増していくばかりです。
これからも変わらない愛情をどうぞ宜しくお願い致します。そしてまだまだ未熟ですが、ご指導、応援、愛情をどうぞ宜しくお願い致します(^з^)-☆
どうぞ宜しくお願い致します。
そうそう、長いストーリーがあるのですが、自分のスキーの簡単な流れなのですがざっくりと…
大好きで5歳で始めたスキーから、レーシングチームに入りアルペンスキーで勝つ事の楽しさや、スキーを純粋に大好きから始まったスキーでしたが、ナショナルチームにも入れて頂き、次はオリンピックだ!と長野オリンピックへの切符を頂きましたが、長野オリンピックの枠はありましたが、このオリンピックでは日本人が出ないスーパー大回転とダウンヒル競技となりました。
丁度、私は高校生くらいの生意気タップリな子でした。ナショナルチームのコーチとも上手くいかず、当たり前ですね。私自身は、私が大会で成績を出せば、コーチ達も評価が出ると頑張りましたが、もう私の心にはスキーが大好きという気持ちが残っていなかったのでしょう。
誰よりもがむしゃらにトレーニングを負けずとしても、これでもか!こでもか!と高校生なりに努めてみたもののスキーが嫌いになる一方でした。皆様からみましたら、本当に大したものではありませんが、これが私にとってと若い時の大きな挫折だったのでしょうか。
オリンピックは出れず、オリンピックのTVやスキー選手や夏のオリンピックも見たくなく、スポーツも大嫌いになってしまいました。純粋に女性らしく生きてみたかったのもありました。
化粧も服だって、おしゃれをしてみたかったのでしょう。大学生になり、お金も稼いだ事がなかったので、自分でアルバイトをしてみたり。親には反対されましたが。普通に生きてみたくもなりました。就職してみました。光電子系の会社に。OLをしてみした。人との付き合いも下手くそだったので、沢山の接客業をしてみました。
けれども、何だかこれは私の生き方ではない。と感じ始め、北海道に帰ってきました。始めはフィットネスインストラクターから。そして偶々見たTVのCMで三浦雄一郎先生がセサミンのCMで、はぁ!はぁ!と山を登っているのを見て、私のこれからのキーワードは山だ!と頭に浮きました。大嫌いのまま、そのものから逃げる様に生きてはいけないと思いました。
そして6年間程、スポーツから逃げていた私は、ばんけいスキー場へ行き、皆様ご存知の我満さんがいらっしゃいまして、我満さんの会社で働く事になり、仕事の話題は全日本スキー技術選でした。出てみるか?と我満さんの一言で、出てみます!と。
スキーをもう一度、大好きになる為には、スキーの技術も更に上げよう!と。そして技術選に出るようになりました。その間にも、三浦雄一郎先生のドルフィンでも働く事ができ、登山繋がりが沢山できました。そこで知り合った方が、私が3回ヒマラヤ6000m級の未踏峰にスキー滑走をさせて頂いた…チームホンダの本多隊長でした。
そこで登った山々での山道を歩いた時、自分の人生に向き合う時間が沢山ありました。
スポーツがスキーが、山が外遊びが…全て大好きになりました。
技術選を切っ掛けに、わかりやす人に教える事も沢山学びました。スキーの見せ方も学び、沢山の方々に今もまだ出会わさせて頂いたり、お付き合いを本当にありがとうございます、
プロスキーヤーをしいて、本当になにものにもかえれないものが私にはあります。
それは皆さんと、スキーを切っ掛けに出会い、皆さんと私の人生の時を一緒に過ごせる事。喜んでくれる事。
最高の出会いがここにはあります。
スキーをさせてくれた親や私に関わって頂いた方々に本当に感謝しております。今の環境でもあるキロロという場所とキロロの仲間、北海道の皆様やスキー関係の方々、全くスキー業界ではない方々、私とご一緒して頂いている全国の方々やスキー場、そして一番の恩返しは、私がスキーが大好きで、やり続ける事かと。
これからも、自分への努力は惜しまず、人間としてももっともっと成長し、一生涯プロスキーヤーとしてと、そして今現在の活動場を私にくださるキロロの皆様にも感謝をしながら、沢山のに面白い影響をプレゼントできるように努めていきますので、どうぞよろしくお願い致します。
プロスキーヤー /キロロスキーアカデミー所属プロスキーヤー鈴木彩乃